おととい東京では雪が降ったのですが、職場からの帰り道、寒くて痛くて本能的に危機を感じました。
1月に能登をはじめとする北陸の方で大変大きな地震があり、救助活動や支援もままならない状態で雪や雨による寒さに晒されている被災者の方が、1日も早く安心して過ごせることを願っています。
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復職して2か月が経ちました。
最初の1か月は仕事も少なく、のんびり体調を気にしながらやれていたのですが、
2か月目に入ったあたりから連日残業、土日出社がはじまり虚無になっています。今は10連勤中です。
労働状況はともかく、気持ちも新たにということで仕事用の手帳を買いかえました。
去年もクリアカバーをつけて大事に使っていたつもりだったんですが、リングが歪んでしまったせいで表紙も背表紙も取れてしまいました。
去年の手帳には、「2023年の間はこの会社を辞めないぞ!」という強い意志を持って社名を印字したシールを貼っていたんですが、今年も貼るべきなのか。
1月から「キャリアづくりの教科書」というキャリアパスについて書かれた本を読んでいて、給料のことや環境のことをいっさい抜きにすると、今の会社でもできそうなことがまだあるような気がするんですよね。これをやりがい搾取といいます。
(徳谷智史著、ニューズピックス刊行)
とはいえ、転職して新しい環境や人間関係に順応する心的負担が、今の自分の健康状態的にデメリットのようにも感じて迷いが生まれています。
なので今は、とにかく与えられた仕事をやるというシンプルなところだけを考えて一日ずつ生きている感じです。
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本当は「2023年秋の行楽」をまとめたかったり、「新年の抱負」を書いたりしたかったのですが、なかなか思い通りにはできないですね。
「星のカービィ」シリーズや「大乱闘スマッシュブラザーズ」シリーズで有名なゲームクリエイター、桜井政博さんのYoutubeを見ていて、トップレベルのアウトプットはすごいなあと思いました。
今年中にチャンネルが終わってしまうみたいで、気になる方はぜひチェックしてみてください。
2月になってしまいましたが、2024年の目標を簡単に書くと、「やりたかったことをやる」です。なかなか行けていなかったお店、やりたくても諦めていたことなど、お金の許す限りは悲観的にならずチャレンジしたいです。
チャレンジしたい、という気持ちになったのはやっぱりマンガの影響が大きいと思います。
スラムダンクの映画を観てから、またマンガの世界に引き込まれていきました。
ずっと読んでいたワートリも今まで以上の熱量で読むようになって、ハイキューも久々に読みました。
ハイキューの24・25巻に収録されている合宿回は、物語全体のターニングポイントであり、その後の春高・Vリーグでの激戦ですべてが繋がっていくのがすごい。主人公の日向に恵まれた身体能力や才能があるとわかっていても、合宿での日向のひたむきさに心動かされます。
ハイキューは電子書籍で読んでいるのですが、24・25巻だけでも棚に面置きで並べて飾りたいです。
この背中合わせがかっこいい。
ワートリは生き生きとしたキャラクターの言動にいつもワクワクさせられます。
ワートリのキャラには長所も短所もあって、完璧な人もいなくて、それにものすごく親近感を覚えるんです。
「個性」という一つの言葉にまとめるのは簡単だけど、この言葉のもつ意味と使われ方のアンビバレンスさに違和感を覚えます。彼らの性格や思考や行動を一個ずつ丁寧に扱いたい。
学校の図書室にワートリを置けばいいのでは。大谷翔平選手はワートリを読んでいると聞いたので、グラブのついでにワートリも各校に寄贈してほしい。
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こうやっていい作品に触れると、今度は自分で絵を描いたり、文を書いたりしてみたくなります。もともとどちらも好きなことですが、仕事に忙殺されていたので、これもまた「やりたかったことをやる」の一環ですね。
特に自分の書いた小説(短編にも満たない)を読むと、私は誰かを肯定したいわけでもなく、支えてあげたいわけでもなく、ただ隣でその人に触っていたい、といいうのが根幹にあるんだなと思いました。逆に自分にはそれしかできない、ということかもしれないですが。
仕事は泣けるほど忙しいですが、こうして少しでも絵や文章として形にしていけたらいいなと思ってます。
行楽まとめも引き続き楽しくやりたいし、今年は別のまとめ記事とか、単純に好きなものの話とか、形式やテーマにこだわらずに書きたいです。
いつもですます調なのに、突然「だよね」みたいに口語でしゃべり出したり、「〜したい」みたいにである調で語り出したり、前回の投稿もそうだけど、自分のブログの文章ってどちらかというとラジオみたい。
ラジオって顔の知らないリスナーと丁寧に喋ったり、自分の気持ちを率直に伝えたり、話す相手が特定的じゃないですよね。
私もブログを書くときは、顔の見えない誰かに知ったことを伝えてみたり、思ったことを言語化して自分のなかで反芻したり、いろいろな方向を向いて話しているような気分です。
このブログはご覧のラジオ調でお届けしております。